【雑学】犬・猫のパスポート?EUではペットのパスポートが発行される!

こんにちは!フランス語も英語も話せないのに、フランスに滞在することになったbelle(ベル)です!

私の愛猫はパスポートを持っています( *´艸`) 今回はちょっと雑学的な、ペットにもパスポートがある!というお話です。

ペットにもパスポートがあるってホント!?

実はEUではペットパスポートがあります。犬や猫は、EUのパスポートを持つことができるのです。

ヨーロッパは多くの国が陸続き。少し複雑な話ですが、EUのシェゲン協定国内では、人間も国内移動のように気軽に旅行ができます。

例えば、同じシェゲン協定国であるフランスからドイツに移動する場合、出国や入国の審査はなく、パスポートを見せたりせずに、国内旅行のように飛行機で移動できます。

通常、ペットが国をまたいで移動することはとても大変で、長い期間をかけ処置をしたり書類をそろえたりしますが、EU内の移動の場合、人間と同じように簡単に移動できるようパスポート作成が必須となります。

何が書いてある?ペットパスポート

ペットのパスポートには、飼い主とペットの名前や住所、ペットの性別や生年月日、マイクロチップの識別番号やワクチン接種の記録などが記載されます。

国を移動する際にスタンプを押してもらうわけではなく、健康手帳のようなものですね。

ペットのパスポートを発行してもらうには

パスポートの発行は、動物病院で行います。

金額は病院によって異なりますが、15~35€程度のようです。私の場合フランスで発行し21€ほどでした。

『ペットパスポート』まとめ

ペットパスポートは、日本からEUへ移動する際には必要ありませんが、もしあなたがペットと一緒にEU圏へ引っ越すなら、引っ越し先で発行してもらいましょう。

その前に、ペットを連れての海外渡航はとても大変です。一人で準備をすることは難しく、もし不備があればペットだけ残されることになります。

そのため、スケジュール管理や書類作成を代行する専門業者も存在します。それについてはまた別の記事で。。

プロフィール
この記事を書いた人
belle(ベル)

フランス語も英語も話せないのに、コロナ禍に猫と一緒にフランスに渡航することになってしまった40代女子。

ノリや勢いで外国人に話しかけるなんて絶対ムリ!というタイプ。
わからないことだらけ、ドキドキの海外生活を発信します。

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フランス語も英語も話せない私がフランスに滞在する理由