
こんにちは!フランス語も英語も話せないのに、フランスに滞在することになってしまったbelle(ベル)です。
日本にいる間にフランスに向けて小包を送ろうとしたとき、不思議なことを言われました。
私「マンション名は?」、フランス人「ない」
私「部屋番号は?」、フランス人「ない」
確かにフランスに到着してみると、6階建てで12世帯入るマンションなのに、マンション名はどこにも書いていないし、部屋番号もどこにも書いていない・・・
どうなってるの??
フランスの住所はシンプル!

フランスの住所の書き方はすごくシンプル!
77 Rue de Varenne 75007 Paris という住所の場合
77:番地
Rue:通り
Varenne:通りの名前
75007:郵便番号
Paris:市町村名
ビル名やマンション名は書かれていないことも多いのです(もちろん、マンション名や部屋番号がきちんと決められている場合もあるようですが・・・)。
どうやって届けるの?フランスの郵便物や宅配便

マンション名や部屋番号が書いていない住所だと、郵便物や宅配便を届けるのも大変そうですが、何通りの何番地かを確認し、マンションの前までは行けそうです。
あとは、マンション1階の郵便受けやインターホン横に名前を書いておいて、宅配便の場合はそのインターホンを押して出た人が本人か聞いて渡すみたい。
なので、インターホンのところの名前を書き忘れたりすると、届け先不明でそのまま宅配便は返送されてしまうこともあります(;゚Д゚)
ちなみに、日本でいう1階はフランスでは0階。日本の3階はフランスでは2階と呼びます。ここでも間違いが起こりそうですね(;´∀`)
『フランスの住所』まとめ

フランスに荷物を送る場合は、郵便番号や番地を間違えないようにしましょう。ここが間違えているとマンション名で間違いないかの確認ができないので、荷物は届きません!
日本人のように丁寧な仕事をするわけではないフランス人。インターホンに出なかったからと言って、不在連絡票のようなものを入れてくれるとも限りません。
また、宅配業者の方が住所確認で本人に電話をしてくれるかどうかはその時次第のようなので、あまり期待はできませんが、電話番号も間違いなく記載し、電話ができるようにしておきましょう。
フランスでは宅配物や郵便物が行方知れずになることも少ないようなので、できるだけ高価なものは送らない、または保険を掛けるようにしましょう。